病気にもなる

検査を受けましょう。

生活習慣病予備軍だとか。食道がんの通過障害や脳腫瘍の麻痺を取り除くために、わずかな抗がん剤が悪いのは、すでにお話ししたとおりですが、たとえば、急性リンパ性白血病(白血病細胞がリンパ球に由来するもの)のように、そのがん自体が抗がん剤に感受性が強く、それによって治癒にもっていけることがはっきりしているケースであれば、効果も高いと考えられるので、体力の許す範囲で使ってもかまいままた、放射線と同じように、抗がん剤も通過障害を取り除くためだけに使うのなら、せん。たとえば食道がんで、腫瘍の圧迫によってものが食べられないようなときには、がんが縮小して圧迫が和らぎ、食べ物が通過できるようになる効果があります。それほど悪くはありま抗がん剤を使うことでいずれにしろ問題は、いまの医療では放射線や抗がん剤でがんを徹底的に叩こうとするので、がん細胞よりもむしろ正常な細胞に悪影響をおよぼし、からだを弱らせ、免疫力を急速に低下させてしまうことなのです。早期がんの人はもちろん、進行がんの人でも、まだふつうに暮らせる人であれば、進行具合によって要する時間は違ってきますが、免疫力を高めることでがんは必ず治ります。そのためには日々、免疫力を高める生活を根気よく続ける必要があります。
免疫力を高めるためには、自分で食べられる「歩くことができる散歩できる入浴できるが基本です。また、気持ちのあり方次第で免疫力は大きく変わります。がんは必ず治る、自分がやっていることは必ず効果が出ると信じて、前向きな気持ちで頑張れば、がんは克服できるのです。
健康診断は受けない手術はからだに負担をかけます。どんな手術でもできればしないほうがいいといえます。
るほど、細胞組織が破壊され、それが大きなストレスになり、免疫力はがくんと落ちます。たいていの人は、大手術になればなまた、薬もすべてやめたほうがいいのです。
しかし、そういわれても、なかなかそこまでの決心はつかないでしょう。

細胞です。
ストレスといえます。神経優位がアウェイ副交感

薬事審議会がようやく

心筋梗塞や脳血管障害が起きます。

ですから、よほど調子が悪くないかぎり、病院にはできるだけ行かないほうがいいのです。もし病気が見つかったとしても、結局、やらなくてはいけないことは生活を変えることなのですから。仕事を減らす、夜ふかしをやめる、食事に注意する、風呂に入ってよくからだを温める、気持ちを切り替えてストレスをためないようにする……まず心がけるべきは、これらなのです。日ごろから、からだにいい生活を送ることが大切なわけです。健康診断を受けて、初期のがんが見つかったら、かえって心理的なプレッシャーを受けるだけです。そんなプレッシャーなどなくても、日ごろからからだの声を聞いて免疫力を高める生活を送っていれば、初期のがんができたとしても知らないうちに治ってしまいます。ベストセラーになった『病気にならない生き方』サンマーク出版の新谷弘実先生、『体を温めると病気は必ず治る』三笠書房の石原結實先生と私の三人の共通点は、健康診断を受けないということです。私が健康診断をしなくなったのは、じつはこの十年です。それ以前、免疫学の理論にたどりつく前には、毎年のように健康診断を受けていました。当時は、血圧は高いし血糖値も高く、検査結果は「お医者さんにご相談ください」という要注意でした。
実際、独自の免疫理論にたどりつくまでは、すでにお話ししたように、かなり無理して働きすぎていたのです。
しかし、この理論を発表するようになってからは無理をやめて、ついでに健康診断もがん検診もやめました。
がんが見つかったらという恐怖はだれにでもあるでしょう。待っているのは、手術、放射線、抗がん剤という怖い治療です。「手術しなければ手遅れになりますよ」といわれれば、「やはり手術したほうがいいのかな」
と思うのも無理はありません。いざ病気を抱えて、医者にいろいろと忠告されれば、気持ちが弱ります。恐怖ばかりが先行して、どうしても医者まかせになりがちでしょう。そうなると、人間としての尊厳を維持するのはほとんど不可能になってしまいます。
検診で膵臓がんが見つかった三十代後半の人がいました。
んで入院して手術を受けました。

病気にかかる人の数は年々増えつづけ

です。
すぐに手術をしたほうがいいといわれ、仕事を休しかし膵臓は奥深くにあり、大手術の末、結局、病巣を取り切れなかったのさらにリンパ節転移があり、散っている可能性があるということで放射線治療を受けました。
その結果、ところが1カ月でリンパ節の腫れが見つかり、今度は抗がん剤投与が行なわれました。
見されてから、たった五カ月で亡くなってしまったのです。
がんが発もし、その人が検診などしていなかったらどうだったでしょうか。
たった五カ月で死ぬようなことは、あえなかったと思います。
大手術、放射線、抗がん剤という濃厚な三大治療が寿命を縮めることになったのです。膵臓がんや食道がんなどは手術そのものがたいへんですから、それだけで大きなストレスになり、手術が終わると、すっかり別人のようにやつれてしまいます。しかも、そこでがん細胞が取り切れないとか、転移がぁるとなると、さらに放射線や抗がん剤で叩くので、この例のように生きる力自体が失われることになってしまうのです。

たとえ末期がんであっても、生きる力が十分にあれば回復することも可能なのです。少なくとも、この人のような若いケースでは、がんとは知らないほうがかえって長く生きられたでしょう。がんを告知されれば、恐怖に怯えて、やはり先生のいうとおり治療をしなければと思うのがふつうです。
私でさえも、検診を受けて、早期であってもがんが見つかれば、やはり怯えてしまいます。それよりも、からだにいいことを毎日やっているから健康なはずだと思って生活していたほうが、ストレスがなくていいのです。高齢者の方も、いいのです。あまり医者をアテにせずに、自分のからだは自分で守るという意識をもって生活したほうが病気になるとマクロファージの割合がふえるこの章の最後で、私の最近の研究成果である、病気と白血球のマクロファージの関係についてふれておきましょう病気になったときには、ムによってです。

心筋梗塞になりやすい体質に変えてしまっていないかどうか。

薬品等安全性情報を出

マクロファージの割合がふえていると考えられます。
それは、次のようなメカニズ人間のからだをつくっている細胞のほとんどは、マクロファージが遺伝子情報のなかの一部を使って特殊化されてできたものです。たとえば、ケラチンをつくるたんぱく質をはたらかせる遺伝子だけにスイッチが入ったのが皮膚の細胞です。そういう特殊化は進化の過程でゆとりがあってはじめて可能となりました。ところがストレスがかかったときには、その特殊化がうまくいかず細胞はマクロファージにもどろうとするのです。
ですから、重力に対応するために疲れたり、物理的な衝撃を受けたときなどは、細胞の特殊化が失敗します。
すると皮膚が乾燥してきたり、張りがなくなったりします。皮膚に特殊化された細胞が、皮膚らしさを十分に出せなくなったために起こる現象です。
腸が消化吸収機能を果たせずに、しょっちゅう下痢をするのも、腸の細胞がそのはたらきに特殊化できないことが原因です。抗がん剤を使えば食べられなくなり、無理やり食べても下痢をしてしまうのですが、それは、腸の細胞が本来のはたらきを失ってしまうからです。
このように、病気になったり、強いストレスを受けたりすると、皮膚でも腸でも、どの細胞であっても特殊化に失敗し、結果的に、マクロファージの割合がふえているわけですが、いまの医学からはそのような考え方は導き出されていません。
病気の危険性を引き上げるのがAGEだ

ストレスをため込ん

生物は細胞が特殊化することで進化したのですから、ストレスでその特殊化したからだを維持できなくなったととらえると、病気のメカニズムがよくわかるはずです。
つまり病気を治すとは、ストレスを取り除いて、ふたたび細胞独自の機能を回復することなのです。
こからも、ストレスになるような薬や治療はかえってからだを痛めつけるだけなのは明らかなのです。

生きる力

をつける生活習慣ラクをしているとボケがくる中高年の人にとって、がんとともにいちばん関心があるのがボケの問題ではないでしょうかからだが健康であっても、ボケてしまってはどうしようもありません。実際、身近にボケてしまった人がいると、事は深刻です。
介護のたいへんさを体験された方なら、自分は周囲に迷惑をかけたくないと強く思うことでしょう。
免疫力という視点から見ると、ボケは好奇心を失ったり、からだの無理がたたって生じるがんのような病気とは逆に、のため、たいていリンパ球が通常より多いのです。

からだを動かさないために起こるわけですから過度なリラックス状態が原因と考えられます。そお年寄りが好奇心を失い、家でじっとしているばかりで外に出なくなると、ボケの危険が高まります。現役時代は地位が高く、なんでもかんでも周りの人たちに支えられていたような人が、リタイアしてからも周囲に面倒をみてもらい、自分では何もしない生活を送っていると、きわめてボケやすいのです。たとえば、お役人さんなどは危険です。役所という狭い社会でしか通用しない独特のシステムでえらくなったために、いざ実生活になると、ひとりで生きる力がないのです。
ここで私がいうひとりで生きる力とは、身近なことを自分でやれる力です。奥さんが外出してしまったら、自分では料理もつくれない、洗濯もできないということでは、ひとりで暮らせません。まずは身の回りのことができるというのが、生きる力の基本です。
家ではなんでも奥さんまかせ、会社では部下に命令してこき使っているだけでは、生きる力はどんどん弱くなってしまいます。私は以前から、妻が外出したときには、料理も自分でつくり、洗濯も自分でやり、Yシャツなど自分でアイロンをかけます。
医療関係者が勃起不全に対する効果に気がつき

動脈硬化のリスクが高くなることも知られています。

最近、出張で外泊するときには、三回に一回はあえてカプセルホテルを選ぶようにしています。高級ホテルに泊まれば、いたれりつくせりですが、カプセルホテルに夜遅くチェックインすると、二階のベッドしか空ていないので、イヤでもそこに上らなくてはなりません。放つておくとラクな生活へと流れてしまうので、あえてそうしているのです。
奥さんが実家に帰ったり旅行で留守にした折などを見つけては、定年前から、自分ひとりで食事、洗濯、掃除などの身近な家事ができるように訓練しておくことです。ひとりで何もできないようでは、生活が困るばかりか、いずれボケることになりかねません百歳まで元気で生きることを目標にする年をとると、つい年だからと高齢であることに甘えてしまうようになります。昔であれば五十五歳で定年を迎え、六十歳にもなるとかなり老け込んでしまう人が多くいました。しかしいまでは、六十歳で定年になってもまだまだいけると、六十五歳くらいまで嘱託などで働ける環境がふつうになっています。実際、外見もからだも昔の同年代より若々しく、七十歳といっても昔の五十歳くらいの元気ぶりです。しょくたくそんな社会の高齢化が進み、元気なお年寄りがいっぱいになると、逆に昔のように高齢者が尊敬されない時代になりました。すると寿命は延びたにもかかわらず、自分の存在が若い人たちの迷惑になっているような錯覚に陥り、身近にボケのお年寄りを見たりすると、長生きすることがあまりうものです。
高齢者がふえればふえるほど、どうも彼らが幸せに生きるのが難しい時代になってきましたこととは思えなくなってしまもっともっと元気で長生きすることを堂々と目標として掲げていいと私は思います。八十歳で人生はおしまいなどと考える必要はありません。最低百歳まで元気で長生きすることを目標にするくらいの気持ちをもてばいいのです。最近では、百二十歳まで生きる会といった長生きを目標にする会が、う会に参加する人たちは、生きる力にあふれています。
あちこちにできています。
そうい団塊の世代が定年を迎えるということで、数年前からニュースなどで大きく報道されています。私は一九四七年生まれ、ちょうど六十歳を迎えた、まさに団塊の世代の筆頭格です。この世代は一般に好奇心が強くイタリティ旺盛な人が多いので、かなり長生きするのではないかと思っています。